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東宝30cmシリーズ バラン(1958版) 大怪獣バラン 限定版
UPDATE : 2012/08/10






株式会社エクスプラス
受付時間:月曜日~金曜日10:00~18:00(土曜・祝日・年末年始は除く)
メールアドレス:info@ric-toy.com
大怪獣バランは、1958年に、
「空の大怪獣ラドン」、「地球防衛軍」などが総天然色で公開の中、
TOHOパンスコープ仕様モノクロでのロードショーであった。
映画の設定では、この頃、東北の奥地は「日本のチベット」と呼ばれており、
まだ日本に秘境が存在した頃の話である。
冒頭、まるで「ロストワールド」の様な展開には雰囲気が高まる。
映画は、秘境探検ものから、自衛隊との攻防~大都市の破壊と、
単純ではありながら、怪獣映画に不可欠の要素を満載しており、
何度見ても飽きない。
且つモノクロでありながら、その方が良いと思わせる出来栄えである。
初めてこの作品を鑑賞できたのは、幼き頃のテレビ放映であったが、
当時のブラウン管の比率で左右は大幅にカットされた状態で放送…
左右に広がるシネマスコープ的全貌を見るには、20年以上待つ事になる。
さて、その後、レーザーディスクなるもので鑑賞したバランの全貌には感無量となる・・・
素晴しい!これぞ怪獣だ!
湖から上陸したバラノポーダが、奥地の村を破壊する場面では、
四足歩行大怪獣の頭~尾の先までが画面でのた打ち回る。
完全に膝をついた四足歩行場面も全く気にならず、不思議と自然に見える!
ヌイグルミ役者の演技力とは凄いものだと感心させられた。
身長設定もフラバラなどと同様、ミドル級設定であり、
ミニチュアとの対比がリアル。
さて、バラン自体は、婆羅陀巍山神と崇められていた事から、
仁王さまの様な大魔神的要素も感じさせつつ、
キングコング、アロサウルス、プテラノドンまでが
合体した様なスーパー大怪獣である。
今回、湖から上陸し、谷を村に向かって前進してくる、恐怖シーンをイメージした、
二足歩行ポーズでの製品化。
少年リック限定版は、お約束の「婆羅陀巍山神」を付属。
蛇足ですが、アメリカで入手した「BARAN,THE UNBELIEVABLE」のビデオは、
BGMに「大アマゾンの半漁人」が使用されており、
妙に納得した事を思い出す・・・
・・・しかし、この“バラン”は、まだまだ追求していきたいモチーフである。
発売元:株式会社プレックス
取り扱い店舗
「少年リック」 限定
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